HOME 実績・事例BtoB導入事例のディレクション

07 / インタビューライティング

制作フローをゼロから設計し、BtoB導入事例をディレクション。
業界の文脈を理解してから、聞くべきことを聞く仕組みをつくりました。

Salesforce導入を支援するシステム開発会社「日本システムデザイン」の、導入事例コンテンツのディレクションを担当しています。ライター・インタビュアーは別にいる体制で、酒井は制作フロー全体の設計と、記事が仕上がるまでのディレクションを担っています。

クライアント日本システムデザイン対象導入事例(ケーススタディ)コンテンツ期間2025年3月〜継続中担当制作フロー設計・事前確認・インタビュアーへのインプット・原稿ディレクション
課題

「導入事例」という制作フローが、まだ存在していなかった

1制作フローをゼロから設計
2事前理解を、社内で念入りに確認
3インタビュアーへ的確にインプット
成果6件

事例記事を公開し、2025年3月から継続中

数字で見る

6件公開済みの事例記事
2025年3月〜継続中

背景と課題

日本システムデザインとは、以前MA導入支援で協業していた間柄です。しばらく期間が空いたのち、あらためて依頼をいただきました。

依頼の内容は、まだ存在していなかった「導入事例」というコンテンツカテゴリを、ゼロから立ち上げることです。決まった型がなく、依頼の受け方から記事の仕上げ方まで、進め方そのものを作るところから始まりました。

BtoBのインタビューが抱える難しさ

この仕事にはライター・インタビュアーが別にいて、酒井はディレクションを担当しています。ここで大事になるのが、インタビュアーが本番前にどれだけ相手を理解できているかです。

BtoCの取材であれば、書き手自身が消費者としての実感を持っているため、ある程度は直感で相手の立場を想像できます。ところがBtoBは、その会社ならではの業界文化や商流を抱えており、そこを正確に理解しないまま臨むと、聞くべきことを聞けないまま終わってしまいます。これは記事制作にも、経営コンサルティングの現場にも共通して起きることです。

やったこと

1. 制作フローの設計

依頼の受け方から納品までの一連の流れを、初めて型として作りました。

2. 依頼主との方向性確認

日本システムデザインと打ち合わせ、その事例でどんなシステム導入の経緯があったのか、相手がどんな業種・業態か、どこを聞き出したい事例なのかを確認します。

3. インタビュイー企業への事前ヒアリング

取材対象となる企業の担当者と事前ミーティングを行い、おおよそのインタビュー内容と、質問票を作るためのインプットをもらいます。

4. 事前理解を、社内で念入りに確認する

集めた情報をもとに、インタビュイー企業への理解を内部で確認します。相手の業態や事業課題の理解がずれていると、インタビューそのものがずれてしまうため、ここに最も時間をかけます。導入するシステムも、顧客の規模によって使われ方が変わるため、インタビュアーにはその違いまで含めてインプットします。

5. インタビュー・記事制作・仕上げのディレクション

インタビュー本番から記事の執筆までを進行し、原稿の仕上がりをディレクションしたうえで納品します。

実際の成果物

公開されている事例記事は、以下からご覧いただけます。

日本システムデザイン 導入事例ページhttps://www.n-sysdes.co.jp/case-studies/

※日本システムデザインへのお問い合わせは、上記ページ経由ではなく、本サイトのお問い合わせフォームよりお願いいたします。

1件の記事に、部門責任者から現場担当者まで複数名が登場することもあります。立場によって見えている課題が異なるため、それぞれの視点を丁寧に拾う進行が必要です。

結果

これまでに6件の事例記事を公開し、現在も継続しています。取材先の業種は幅広く及んでいます。

ケーブルテレビ局製造・卸売業大手SaaS企業ソフトウェア会社設備関連企業衛生用品メーカー

業種が変わるたびに、業界文化や商流への理解を組み立て直す必要がありますが、そのつど事前確認の工程を経ることで、インタビューの質を落とさずに続けられています。

いまのサービスとのつながり

この仕事で担っているのは、インタビューそのものではありません。インタビュアーが的確な質問をできる状態を、事前につくることです。

相手の業界文化や商流への理解は、放っておけば酒井の頭の中にしか残りません。それをインタビュアーに渡せる形のインプットに変えて初めて、本番の質問が的確になります。

会社の“らしさ”を言語化するときも、同じ構造です。当事者の中にしかない理解を、他の人にも使える言葉に変える。ナラティブ構築サービスがやっているのは、対象が企業の担当者からインタビュアーに変わっただけで、同じ仕事です。

言葉にできていないものが、社内にありませんか

まずは状況をお聞かせください。無料でご相談いただけます。

無料相談を申し込む