新しく始める不動産事業に、まだ芯になる言葉がない
のセッションで事業の芯になる一文が完成
きっかけ
奥田さんとは、フリーベル株式会社との協業を行っていた頃からの知り合いです。新しい事業に挑戦するにあたって壁打ち相手を探していた奥田さんと話す機会があり、そこからナラティブ構築のセッションを行うことになりました。
出会った時の状態
奥田さんは、戦略から実装まで、部門をまたいで新しい取り組みを立ち上げる仕事を、複数の企業に対して行ってきた方です。そのかたわらで、新しく不動産事業を始めようとしていました。
ただ、その事業が何を大事にし、既存の不動産業と何が違うのかは、まだ言葉になっていませんでした。「不動産をやる」という方向だけがあり、芯になる一文がまだない状態です。
どうやって見つかったか
セッションでまず引き出したのは、これまでの仕事で奥田さんが一貫して選んできたやり方でした。目立つ実績を掲げて興味を引き、そこから自分の手法を売っていくというやり方は、マーケティング支援の世界では珍しくありません。一過性の利益にはなっても、顧客の側に普遍的なノウハウや運用の力が根づくとは限らない進め方です。奥田さんはそれとは違い、顧客の話をよく聞き、内情を丁寧に見たうえで問題点をひとつずつ見つけて解決していく。その積み重ねで信頼を得てきました。
もうひとつ引き出したのは、奥田さん自身が不動産を探した際の経験です。条件を無視され、ズレた物件を何件も見せられ、待たされた。事業とは別の、個人としての体験でした。
顧客の話をよく聞き、内情を丁寧に見て問題をひとつずつ解決する、着実なやり方
不動産を探す中で、条件を無視され、待たされた経験
この2つは、セッションが始まる前は結びついていませんでした。対話の中でどちらも言葉にしていくと、両方に共通する一本の線が見えてきます。
仕事で貫いてきた姿勢と、顧客として感じた不満。別々の場所にあった2つに橋を架けたとき、この事業の芯になる一文が生まれました。
何が解決したか
この一文ができたことで、営業やLPで使う言葉に迷わなくなりました。競合との違いを説明するときも、「誠実かつ迅速に判断材料を返す」という軸に戻れば、言葉がぶれません。
この考え方は、ナラティブブックをはじめとする6点のアウトプットとしてお渡ししています。
実際の成果物
実際に完成したアウトプットから、掲載可能な範囲を抜粋しています。

ナラティブブック|P16 / 16「訴求点の整理」

コンテンツサンプル(注釈付き)|1. ヒーロー

訴求方針チェックリスト|Q3. 何をフックにするか